GOOD DESIGN AWARD 2018

「ロイヤルプラスS構法」

空間デザイン力を拡張する、
トラスによる木造新構法

建物イメージ

ロイヤルプラスS構法は、木造住宅の空間デザインの幅を縦にも横にも広げる、革新的な新構法。天井高最大8m、スパン最大15m、軒の出2m超の広々した空間設計も可能です。例えば、大きく軒が張り出したカフェ風のテラス空間や、屋根までつづく伸びやかな吹き抜けリビングも実現します。ロイヤルプラスS構法は、ベースとなるロイヤルSSS(スリーエス)構法に、トラス構造をプラスすることで、暮らしのゆとりが広がる、プレミアムな木造新構法です。

構造:ロイヤルプラスS構法

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審査委員の方の公開コメント

在来木造の柱梁に架けるための屋根トラスをシステム化し、全国の中小工務店に供給するもので、材料にツーバイフォー材を用いることで材料調達を容易にしている。ツーバイフォー住宅では一般的な構法を在来構法に取り入れ易くし、工場生産による省力化・省資源化を実現したところがユニークで評価できる。トラスによりロングスパンの空間が実現しやすくなったことにも期待したい。

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